沖縄タイムス掲載記事

○2020年11月28日(土)沖縄タイムス

マジックアワーRUN中止 今帰仁 コロナ影響で

 【今帰仁】「古宇利島マジックアワーRUNin今帰仁村」大会実行委員会(実行委員長・久田浩也今帰仁村長)は27日、今帰仁村役場で記者会見を開き、来年4月17日に予定していた第11回大会を中止すると発表した。

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○2019年11月29日(金)沖縄タイムス

【沖縄タイムス社告】来年4月18日開催 来月2日受け付け

 沖縄タイムス社は、今帰仁村などと「第10回記念古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村」を開催します。ハーフコースで今帰仁村総合運動公園を発着点に、「ワルミ大橋」と「古宇利大橋」の二つの橋を渡ります。夕日が最も美しい時間帯(マジックアワー)を満喫できる景観が魅力です。



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○2019年11月27日(水)沖縄タイムス

来年4月18日に開催

 【今帰仁】ハーフマラソンの「古宇利島マジックアワーRUNin今帰仁村」の第10回記念大会が来年4月18日、今帰仁村総合運動公園を発着点に開かれる。村や村商工会、村観光協会、沖縄タイムス社などでつくる実行委員会が11月26日発表した。参加者の募集期間は12月2日から来年1月31日まで。定員は先着4千人。
 スタートは午後3時半。空気が澄み、夕日が美しい時間帯「マジックアワー」にワルミ大橋や古宇利大橋のほか、豊かな自然の絶景を楽しみながら駆ける。10周年の記念品作成も予定する。完走後のふれあいパーティーでは特産品のマンゴーやスイカ、ヤギ1頭が当たる抽選会がある。
 古宇利橋詰広場で会見した喜屋武治樹村長は「今帰仁の魅力を存分に楽しめる大会。村全体でランナーをもてなしたい」と話した。
 参加費は1人4500円。会場には有料の託児所も設置する。事前の申し込みが必要で先着30人。大会エントリーは公式サイトや沖縄ファミリーマートの「Famiポート」などから。問い合わせは電話098(987)4000。託児希望者は那覇事務局、098(860)3573。



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○2019年4月22日(月)沖縄タイムス

汗キラリ 絶景満喫

 日の入り前後の時間帯に今帰仁村内を走った20日の「第9回古宇利島マジックアワーRUN in 今帰仁村」。ランナーたちは、古宇利大橋やワルミ大橋からの絶景を楽しみながら健脚を競った。コース沿道では、地域の人や友人が声援を送ってランナーを力づけた。大会を写真で振り返る。

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○2019年4月24日(水)沖縄タイムス

絶景ラン 好タイム続々

 ハーフマラソンの第9回古宇利島マジックアワーRUNin今帰仁村」が20日、村内をめぐるコース(21.09785㌔)で開催され、3219人が出走し、2967人が完走した。完走率は92.2%。小雨混じりのあいにくの天気だったが、参加者は古宇利大橋やワルミ大橋などからの景観を楽しみながら駆け抜けた。男女上位300人の成績を紹介する。

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女王安里 序盤で一気

ベスト更新へ進化誓う

2019年4月21日(日) 沖縄タイムス 朝刊

 20日、今帰仁村総合運動公園を発着点に開かれたハーフマラソンの第9回古宇利島マジックアワーRUN(21.0975㌔)で、男子の棚原憲哉(名護市)が1時間15分27秒で3年ぶり2度目の優勝、女子の安里真梨子(豊見城市)が1時間26分10秒で5連覇を果たした。

 

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【ヒロイン】

 1週間前に伊江島マラソンを3連覇した安里真梨子が序盤から独走し、大会5連覇を成し遂げた。県内マラソン女王の強さを存分に見せつけ、「ほっと一安心」と表情を緩めた。
 伊江島マラソンの筋肉痛がなかなか取れなかった。それでも「いつも一緒に出場する先輩や後輩が今大会は出ていない。みんなの分まで」との思いは強く、序盤から独走した。13㌔地点から約2㌔続く上り坂に苦しんだが、「ここさえしっかり超えられたら勝てる」と自分を奮い立たせた。
 「名前を呼んでくれる人もいてうれしかった」と沿道の応援も背中を後押し。母の尚子さんと父の秀孝さんも出場し、帰りを託児所で待っていた長男の光希ちゃん(5)とハイタッチで喜んだ。
 今年は1月の都道府県対抗駅伝の前に足を痛め、2月の市郡対抗駅伝の3日前に発熱。おきなわマラソンでも胃腸炎で途中リタイアするなど、調整に苦しんだ。そこから体調管理を意識し、「最近はいいリズムできている」とうなずく。「今年はマラソンの自己ベストを更新したい」とさらなる進化を誓った。(當銘悠)




棚原快走 返り咲く

後半上り 一騎打ち制す

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【ヒーロー】
 北山高校出身の棚原憲哉が走り慣れた今帰仁の道で地力を発揮した。1時間15分27秒でゴールし、3年ぶりの頂点に返り咲いた。昨年大会は2位。優勝した仲間孝大(浦添市)は欠場したことから、「タイムよりも優勝にこだわった。しっかり勝てた」と喜びをかみしめた。
 小雨交じりのレースは強風に苦しんだ。15㌔地点までは棚原を含めた3人で先頭集団を形成。なるべく後方に位置し、体力の消耗を防いだ。
 上りに入った15㌔すぎに1人脱落し、濱田翔平(福岡)との一騎打ちとなった。16㌔地点で濱田のペースが落ちると「上げよう」。スパートをかけて引き離し、ゴールまで一人旅となった。
 「顔見知りも多く、沿道から名前も呼ばれ、楽しく走れた」と笑顔。シーズン最初の大会で好発進し、「今年はフルの自己ベストを出したい」と意欲的だった。(又吉嘉例)



2019年4月21日(日)沖縄タイムス             

安里V5 男子は棚原   マジックアワーRUN 2967人完走

【マジックアワーRUN取材班】古宇利大橋とワルミ大橋を駆けるハーフマラソン「第9回古宇利島マジックアワーRUNin今帰仁村」が20日、村内を巡るコース(21.0975㌔)で開催され、女子は安里真梨子(31)=豊見城市=が1時間26分10秒で5連覇を果たした。男子は棚原憲哉(25)=名護市=が1時間15分27秒で3年ぶり2度目の優勝を飾った。
 

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3219人が出走し、2967人が完走した。完走率は92・2%だった。
 主催は村、村教育委員会、村体育協会、村商工会、沖縄タイムス社などで構成する実行委員会。


 

【協力お礼】

 第9回古宇利島マジックアワーRUNin今帰仁村は、県民皆さまをはじめ、ランナー、ボランティアのご協力により無事終了しました。感謝申し上げます。

 主催 古宇利島マジックアワーRUN大会実行委員会