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2016年4月13日(水) 沖縄タイムス 朝刊

地域の催し 通訳で協力 名桜大がスタッフ派遣

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【名護】スポーツイベントなどで外国人参加者に対応できるスタッフを置き、運営の円滑化を図ろうと、名桜大学は11日、留学生らを中心とする通訳協力隊を発足させた。大学側によると大学独自の取り組みとしては県内初、全国的にも珍しいという。16日開催の「第6回古宇利島マジックアワーRUN」では、中国人留学生17人をスタッフにあてる予定だ。
 協力隊はイベント当日の案内業務、問い合わせの対応にあたる。大学側によると、地域のイベントや祭りに参加する外国人客は年々増え、自治体からは通訳を望む声が寄せられていた。
 現在、協力隊は中国人留学生の17人だが、今後は英語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語の5カ国語に対象を広げ、留学生以外にも参加希望者を募るとしている。大学は学外からも参加できる語学講座も開講し、中高生、一般の人も気軽に参加できるよう計画している。通訳スタッフは参加者が一目で分かる大学オリジナルの緑色のTシャツと帽子、腕章を着用する。協力隊のメンバーで中国人留学生劉晶晶さん(25)=安徽省合肥市=は「活動を通じ多くの人と接し地域に貢献できれば」と話した。山里勝己学長は「通訳スタッフのニーズは高い。協力隊のみなさんにも活動を通して地域と交流を深めてほしい」と期待した。

2016年2月9日(火) 沖縄タイムス 朝刊

夕映えに駆ける恋 申し込み2月19日まで

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2015年12月1日(火) 沖縄タイムス 朝刊

来年4月16日に開催 きょうから受け付け

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2015年12月1日(火) 沖縄タイムス 朝刊

来年4月16日に開催 ハーフのみ4,000人

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【今帰仁】「第6回古宇利島マジックアワーRUNin今帰仁」が来年4月16日、同村総合運動公園を発着点に開催される。30日、同運動公園で会見した実行委員長の與那嶺幸人村長は「マジックアワーを楽しみながら絶景のコースを体験してほしい」と参加を呼び掛けた。同実行委は12月1日から参加者の募集を始める。締め切りは来年1月29日。
 古宇利大橋とワルミ大橋を渡るコースを夕暮れの時間帯に走るため、午後3時半にスタートする。
 今大会から11キロの部を廃止、日本陸連公認コースのハーフマラソン(21・975キロ)のみで開催。コース上の2関門とゴールの制限時間をこれまでより15分延長する。
 定員は4千人。定員に達し次第締め切る。参加費は4500円。申し込みは大会パンフレットの専用用紙か大会公式サイト、沖縄ファミリーマートの「Famiポート」から。
 問い合わせは村経済課、電話0980(56)2256、沖縄タイムス社広告局、電話098(860)3573。